志木市精神保健福祉をすすめる会

志木市地域自立支援協議会へ参加しています

 志木市地域自立支援協議会に当会から委員として参加させて頂いています。

 自立支援協議会とは障害者総合支援法に基づき設置される協議会で、志木市ではその役割として以下のように定めています。

(1) 障害者総合支援法に規定する相談支援事業の運営及び実績の評価に関すること。

(2) 人権の擁護、虐待の防止等の困難事例への対応の在り方に関すること。

(3) 地域の社会資源の開発等及び障害者支援関係機関による連携体制の推進に関すること。

(4) 児童福祉法第56条の6第2項に規定する障害児の支援を行う関係機関による連携体制の推進に関すること。

(5) 障害者基本法に規定する障害者計画、障害者総合支援法に規定する障害福祉計画及び児童福祉法に規定する障害児福祉計画の策定に向けた協議及び推進に関すること。

(6) 障がい者差別に関する事案の共有、分析及び紛争解決の後押し並びに障がい者差別の解消に関すること。

協議会委員は

(1) 市内の障がい者団体が推薦する者

(2) 公募による市民

(3) 保健、福祉、医療、教育、法律及び労働に関する関係団体が推薦する者

で構成され、年2−3回の全体会と「ビジョン」「くらし」の2つの部会がそれぞれ年3−4回開催されています。

当会の委員はこれまでくらし部会部会長を担わせて頂き、社会資源マップの作成、市役所庁舎内での実習、学校と福祉の連携会議、ヘルパーの有効活用の検討、埼玉県・市町村自立支援協議会連絡会議への出席など様々な取組を行ってきました。

 現在も地域の資源をどのように活用すれば良いのか、ライフサイクルに応じた社会資源マップを作成する作業を通して、地域課題を検討しながら部会活動を続けています。

 地域自立支援協議会は傍聴も可能です。協議会の開催については市役所のホームページに記載されますので、興味のある方は是非一度足を運んで頂ければと思います。